無料のGemini APIキーを取得する手順

「レシート整理」のAI読み取りは、ご自身で用意したAPIキーで動きます。ここではGoogle AI Studioの無料枠でGemini APIキーを取得し、アプリに設定するまでを図解で説明します。

最終更新:

はじめにお読みください(本ページの位置づけ)

このページは上記の最終更新日時点で、当アプリの開発者が確認した内容をもとに書いた非公式の解説です。Google AI Studio と Gemini API は Google が提供するサービスであり、当方はその画面・手順・提供条件を管理していません。

とくに画面のデザインやボタンの名称、無料枠の有無や上限値、料金体系は、Googleによって予告なく変更されることがあります。本ページの記述と実際の画面が異なる場合は、必ず以下のGoogle公式情報を最終的な根拠としてご判断ください。

Rate limits(利用上限)料金Gemini API 追加利用規約

所要時間の目安 約3分(Googleアカウントをお持ちの場合)
費用 無料枠の範囲内で使う限り0円。ただし無料枠の内容はGoogleが変更する場合があります
用意するもの Googleアカウントと、Android端末またはPC

アプリ内にも同じ案内があります。設定画面の「無料でAPIキーを作る方法」から、貼り付けまでその場で進められます。

APIキーとは何か、なぜ必要か

APIキーは「このAIサービスを、私の枠で使います」と示すための文字列です。レシート整理は撮影した画像をAIに送って文字を読み取りますが、その利用枠を開発者側でまとめて負担すると、アプリを有料にするか広告を入れる必要が出てきます。

このアプリは、代わりに利用者ご自身の無料枠を使う方式にしています。そのためアプリ内課金も広告もありません。キーはこの端末内に暗号化して保存され、開発者へ送信されることはありません。

Geminiのほか、ClaudeやOpenAIのキーも使えます。ここでは無料で始めやすいGeminiの手順を説明します。

取得手順

以下は最終更新日時点の画面構成にもとづく手順です。掲載の図はすべて説明用のイメージ図で、実際のGoogleの画面を写したものではありません。ボタンの位置や名称が図と違っていても、「APIキーを作成する」に相当する操作を探していただければ同じことができます。

1GoogleアカウントでAI Studioにログイン

Google AI Studioのキー発行ページを開き、普段お使いのGoogleアカウントでログインします。初回は利用規約への同意画面が表示されます。

aistudio.google.com/app/apikey Google AI Studio ログイン
説明用のイメージ図です(実画面のスクリーンショットではありません)。Googleの更新により実際の画面は異なる場合があります。

2「APIキーを作成」を押す

ページ内の「APIキーを作成 / Create API key」ボタンを押します。プロジェクトの選択を求められた場合は、そのまま新規作成で構いません。

aistudio.google.com/app/apikey API keys + APIキーを作成 名前 キー プロジェクト まだAPIキーがありません
説明用のイメージ図です(実画面のスクリーンショットではありません)。ボタンの表記や位置は、言語設定やGoogleの更新により異なる場合があります。

3表示されたキーをコピー

長い文字列(現在は AIza で始まる形式ですが、これもGoogleの仕様変更でありえます)が発行されます。コピーボタンでコピーしてください。この画面を閉じたあとも、同じページの一覧からいつでも確認できます。

キーは他人に見せないでください。SNSやスクリーンショットに写り込まないようご注意ください。

APIキーが生成されました AIzaSy•••••••••••••••••••••••••• キーは他人に共有しないでください
説明用のイメージ図です(実画面のスクリーンショットではありません)。実際のキーは伏字ではなく文字列で表示されます。キーの長さや形式もGoogleの仕様変更により変わる可能性があります。

4アプリに戻って貼り付け

レシート整理を開き、設定画面の「Gemini API key」欄に貼り付けます。「クリップボードから貼り付け」を押すと、コピーしたキーがそのまま入ります。保存すると、この端末内にAndroid Keystoreで暗号化して保存されます。

無料でAPIキーを作る Gemini API key AIzaSy•••••••••••••• クリップボードから貼り付け できた(前の画面へ戻る) キーはこの端末内に暗号化して 保存されます
説明用のイメージ図です。アプリ側の画面はバージョンにより異なる場合があります。最新の表示はアプリ内の案内に従ってください。

ここまでで設定は完了です。あとは撮影画面からレシートを1枚撮って、読み取り結果を確認してみてください。

無料枠と費用について

アプリ側の消費量は「レシート1枚の読み取り=1リクエスト」です(読み取りに失敗して別モデルへ切り替わった場合は、追加のリクエストが発生します)。この部分は当アプリの仕様なので、こちらで説明できます。

無料枠の数値は、このページには載せていません

Gemini APIの無料枠は、1日あたりのリクエスト数などの上限がモデルごとに定められていますが、その値も、無料枠そのものの提供有無も、Googleにより予告なく変更されます。このページに具体的な数値を書くと、変更後に誤った案内になってしまうため、あえて記載していません。

ご自身が使うモデルの現在の上限は、必ずRate limitsページ料金ページでご確認ください。「日常的な件数なら無料枠で足りるか」の判断も、そのうえでご自身でお願いします。

また無料枠では、送信したデータがGoogleのサービス改善に利用される場合があります(Gemini API 追加利用規約)。この取り扱いもGoogle側の規約に従うもので、当方が変更・保証できるものではありません。機密性の高いレシートを扱う場合は、有料プランのご利用をご検討ください。

有料プランへ切り替えた場合、または無料枠を超えた利用が発生した場合の料金は、Googleとご自身の契約となります。当方が負担・補填することはできませんので、課金設定を有効にする際は上限額の設定などをご自身でご確認ください。

よくある質問

クレジットカードの登録は必要ですか?
最終更新日時点では、無料枠で使う範囲では不要です。有料プランに切り替える場合のみ、Google側で請求先の設定が必要になります。ただしこの条件もGoogleが変更する可能性があるため、実際の画面の案内に従ってください。
APIキーは開発者に送られますか?
送られません。キーはAndroid Keystoreで暗号化して端末内にのみ保存され、AIの提供元(Google / Anthropic / OpenAI のうち使う先)へ直接送信されます。開発者側にキーを集めるサーバーはありません。
レシートの画像はどこへ行きますか?
撮影した端末から、AIの提供元へ直接送られます。開発者側のサーバーは経由しません。設定をONにした場合のみ、ご自身のGoogle Driveのアプリ作成フォルダに画像が保存されます。
「APIキーが正しくない可能性があります」と表示されます。
前後の空白や改行が一緒にコピーされていることが多いです。AI Studioのコピーボタンで取得し直し、「クリップボードから貼り付け」でもう一度設定してください。
キーを間違えて他人に見せてしまいました。
AI Studioのキー一覧から該当のキーを削除し、新しく作成して設定し直してください。削除した時点で、そのキーは使えなくなります。
Gemini以外でも使えますか?
使えます。ClaudeOpenAIのキーにも対応しています。いずれか1つ設定すれば利用できます。

免責事項

記述の誤りや、Google側の変更にページが追いついていない点を見つけた場合は、Google Groupまでお知らせいただけると助かります。確認して修正します。

次のステップ

キーの準備ができたら、クローズドテストへの参加手順をご確認ください。